今更ですがチキータの考え方を変えました。
そもそもチキータとは何か?
元はチェコのコルベル選手が、台上のショートサーブに対して、球の横を擦って返すレシーブを、その曲がり具合からチキータバナナになぞらえてチキータとしたと言います。
そのチキータを横ではなくて上側を擦って更に攻撃的にしたのが張継科選手を代表とする中国選手だと言われています。
全ての球の上を擦って打ち込むのですから、今まではストップなどの守りの技術しかなかった卓球会に激震が走りました。
かくいう私もチキータを練習しているのですが、上回転やナックルサーブに対しては上を擦ってスピード系のチキータがやりやすいのですが、ぶちギレの低い下回転に対しては上がりきらず、ネットにかけることもしばしば…。
そこで、ぶちギレの下回転だったらスピード系のチキータに拘らず、横を捉えるノーマルのチキータで良いじゃん!と。
確かにスピードはないですが、相手の台上で曲がるので、相手としては取りにくい。
また、上回転などの球に対して横を捉えるとオーバーミスをし易いですが、下回転ならオーバーミスの心配は少なく、回転軸も外すことができるので良いかな~?と。
チキータをやって来た人からしたら今更?と思うかもしれませんが、草の根の卓球プレイヤーからすると、こんなことを考えながら卓球をするのが面白いのです(笑)