先日、前々から少し卓球を教えてる方に引き続き卓球を指導する機会がありました。
指導と言えば上からでおこがましいところではあるのですが、僕の知識で役立つのなら…と言うことで、僭越ながらご指導を。
ちなみにこの方は普段は卓球を習いに行かれているようで、久しぶりに打ったのですが、見違えるように両ハンドの基本打ちが安定していました。
さて、今回はフリックを教えてほしいと言うことで、前回説明した、ラケットを垂直に立てた状態で球に近づき、バックに流す～と思わせるくらい面を開いてから腕を内転させる。というやり方をご指導しました。
自分が文章で書いていても意味が分かりにくいんだから、これを人に教えるとなるとかなりの高難易度になります。
とりあえずは弾きやすいナックルサーブからスタートしたのですが、右往左往…。
でも一生懸命に練習してくれて、最後の方には思いの外綺麗な形でフリックしてくれました。
そのコツとして、バックに流すくらいラケットを開くと言うのが思いの外良かったようで、そこを意識し出してからは成功率が上がっていた気がします。
あと、ループドライブも指導しましたが、こちらはフリック以上に難しいみたいで、特に上半身と下半身の連動といったところは、言ってなかなかすぐにできるものでなく、また追々指導していきたいと思います。
後日、この練習はどうですか？とYouTube動画を見せてもらったのですが、卓球の球だしの要領で球を何球も何球も擦るのを繰り返す動画でした。
初心者の方には連動よりも片方の技術精度をまず上げてもらう方が近道なのかと感じたのでお勧めしておきました。
