またまたバックに関してですが、バックドライブをする時に、擦りと当ての割合を以前までは9:1くらいで、ほぼ擦りでドライブをしていました。
このときの利点としては回転がよく掛かる。といったところですが、難点としては点で捉えるためにタイミングが難しい。また、擦りに比率を置いているので、スピードが出にくいといったものかと思います。
だけど、回転が掛かっているから台に収まりやすいのかというと一概にそうでもなくて、ナックルボールはオーバーしてしまったりと意外にシビアです。
点で捉えて回転を多くかけているので、球の飛んでいく角度と、相手のレシーブなどの回転量がうまく一致しないとオーバーしたり、ネットに掛けたりします。
この辺は敏感だと感じました。
そこで擦りと当ての比率を3:7くらいにしてみました。
この利点としては、スピードの乗った球が打てる。というものと、意外に相手の球がナックルとか下回転のツッツキでも同じように当て擦りながら前に振ると同じようなフォームでも入る感じがしました。
相手の球の回転量を細かく見極めなくても入る感じです。
この辺は鈍感なイメージです。
ただこの当て擦りも、フルスイングで打つとミスが出やすいです。が、7割位の力で当ててから擦るのを意識して打つと確率が良く入る気がしました。
以前水谷選手が、バックは強打はいらないと言っていました。
バックで強打するくらいなら回り込むと。
なので、私も7割くらいの強さで確率良く当て擦りで入れれるように練習していこうと思いました。